250ccバイクおすすめ20選【2025年最新】初心者から経験者まで満足できる人気車種を徹底比較

あなたは「バイクが欲しいけど維持費が心配」「250ccってどれを選べばいいの？」と悩んでいませんか？

結論、250ccバイクは車検不要で維持費が安く、初心者からベテランまで満足できる最強のコスパバイクです。

この記事を読むことで、250ccバイクの魅力やおすすめ車種、選び方のポイントがわかるようになりますよ。

ぜひ最後まで読んでください。

1.250ccバイクが人気の理由とメリット

車検不要で維持費が安い

250ccバイクの最大の魅力は、車検が不要という点です。

251cc以上のバイクは新車登録から3年後に初回車検、その後は2年ごとに車検を受ける必要があり、1回につき5万円から10万円の費用がかかります。

250ccバイクならこの車検費用が一切不要なため、長期的に見ると大幅なコスト削減になります。

また、軽自動車税も年間3,600円と、400ccクラスの6,000円と比べて安く設定されています。

さらに重量税も新車購入時のみ4,900円で済むため、トータルの維持費を大きく抑えられるのです。

初心者でも扱いやすい軽量ボディ

250ccバイクは車両重量が120kgから170kg程度と軽量で、取り回しが非常に楽です。

大型バイクのように200kgを超える重量だと、駐車場での出し入れや立ちゴケからの引き起こしに苦労します。

しかし250ccバイクなら、小柄な女性や初心者でも安心して扱える重量に設計されています。

軽量なボディは低速域でのコントロールもしやすく、街中での取り回しや停車時の支えも楽にできます。

万が一立ちゴケしてしまっても、一人で起こせる重量なので心理的なハードルも低いのが魅力です。

高速道路も走行可能で用途が広い

125cc以下のバイクは高速道路を走行できませんが、250ccなら高速道路の利用が可能です。

これにより遠方へのツーリングや長距離移動も自由にでき、行動範囲が大きく広がります。

高速道路での巡航速度は100km/h程度なら十分に対応でき、合流や追い越しもスムーズにこなせるパワーがあります。

ただし、大型バイクのような圧倒的なパワー余裕はないため、長時間の高速巡航ではやや疲れを感じる場合もあります。

それでも、維持費の安さと高速走行の両立ができるのは250ccならではの大きなメリットといえるでしょう。

街乗りからツーリングまで万能な排気量

250ccバイクは街乗りでも使いやすく、ツーリングでもパワー不足を感じにくい絶妙な排気量です。

市街地での信号待ちや低速走行でも扱いやすく、エンジンの回転数を上げれば高速道路や峠道でも楽しめます。

燃費も良好で、車種によってはリッター30km以上を記録するモデルもあり、経済的にもやさしいです。

大型バイクのように街乗りでパワーを持て余すこともなく、125ccのようにパワー不足を感じることもありません。

まさに日本の道路事情に最適化された排気量といえるでしょう。

2.250ccバイクの選び方のポイント

バイクのタイプ別特徴を理解する

250ccバイクにはスポーツ、ネイキッド、アメリカン、アドベンチャー、オフロードなど様々なタイプが存在します。

スポーツタイプは前傾姿勢でスピード志向、ネイキッドは直立に近い自然な乗車姿勢で万能型です。

アメリカンは足を前に投げ出すゆったりとした姿勢で、ロングツーリングに適しています。

アドベンチャーやオフロードは高いシート高と長いサスペンションストロークで、未舗装路の走破性に優れます。

自分の用途やライディングスタイルに合わせて、まずはどのタイプが適しているか検討しましょう。

シート高と足つき性をチェックする

バイク選びで特に重要なのがシート高と足つき性です。

250ccバイクのシート高は車種によって750mmから900mm程度まで大きく異なります。

足つきが悪いと信号待ちや停車のたびに不安を感じ、立ちゴケのリスクも高まります。

身長160cm以下の方は特にシート高800mm以下のモデルを選ぶと安心です。

購入前には必ず実車にまたがって、両足またはせめて片足がしっかり地面につくか確認しましょう。

燃費と維持費を比較する

250ccバイクは全体的に燃費が良好ですが、車種によって差があります。

単気筒エンジンは構造がシンプルで燃費が良く、リッター35km以上を記録するモデルもあります。

並列2気筒や4気筒エンジンは高回転型でパワフルですが、燃費は若干劣る傾向にあります。

また、パーツの入手しやすさやメンテナンス費用も維持費に影響します。

人気車種や現行モデルは部品供給が安定しており、メンテナンスコストも抑えられる傾向にあります。

新車と中古車のメリット・デメリット

新車は最新の安全装備とメーカー保証がついており、初心者には安心です。

ABS標準装備やLEDライトなど、現代の技術が詰め込まれています。

ただし価格は高く、250ccでも50万円から80万円程度が相場です。

中古車は価格が安く選択肢が豊富で、絶版の名車も手に入ります。

ただし車両状態の見極めが必要で、整備履歴や事故歴の確認が重要になります。

3.タイプ別おすすめ250ccバイク20選

スポーツタイプのおすすめ車種

カワサキ Ninja250は250ccスポーツの定番で、鋭い加速と優れた操縦性が魅力です。

並列2気筒エンジンは高回転まで気持ちよく回り、サーキット走行も楽しめる本格派仕様となっています。

フルカウルのスタイリングはスポーティで、デザイン性も高く評価されています。

ホンダ CBR250RRは4気筒エンジンを搭載した希少なモデルで、18,000回転まで回る快感が味わえます。

中古市場でも人気が高く、250ccとは思えない高性能を誇る名車です。

ヤマハ YZF-R25は軽量な車体と扱いやすい並列2気筒エンジンを搭載し、初心者にもおすすめのスポーツバイクです。

ネイキッドタイプのおすすめ車種

ホンダ CB250Rは現代的なデザインと高品質な作りが特徴の単気筒ネイキッドです。

軽量な車体と低回転からのトルクで、街乗りからワインディングまで万能にこなします。

LEDヘッドライトやABSが標準装備され、質感の高さも魅力です。

ヤマハ MT-25はYZF-R25と共通のエンジンを搭載したストリートファイタースタイルです。

アップライトな乗車姿勢で長時間でも疲れにくく、デザインもスタイリッシュです。

スズキ ジクサー250は油冷エンジンを採用した軽量ネイキッドで、車両重量154kgと非常に軽量です。

ホンダ VTR250はV型2気筒エンジンの鼓動感が魅力で、燃費も良好なロングセラーモデルです。

アメリカンタイプのおすすめ車種

ホンダ レブル250は現在唯一の新車で購入できる250ccアメリカンです。

太いタイヤと現代的なデザインが特徴で、足つき性も良好で初心者にも扱いやすい設計です。

単気筒エンジンは十分なパワーがあり、スポーティな走りも楽しめます。

ヤマハ ドラッグスター250は空冷V型2気筒エンジンとクラシックなスタイリングが人気のモデルです。

メッキパーツが多用され高級感があり、250ccとは思えない存在感を放ちます。

ヤマハ ビラーゴ250は250ccアメリカンの名車として知られ、美しいクロームメッキ仕上げが特徴です。

シート高が低く取り回しもよいため、小柄なライダーにもおすすめです。

アドベンチャータイプのおすすめ車種

スズキ Vストローム250は250ccアドベンチャーの人気No.1モデルです。

トップケースとサイドケースの装着を前提とした設計で、ツーリング適性が非常に高いのが特徴です。

大型並みの装備と250ccの維持費の安さを両立し、コストパフォーマンスに優れます。

カワサキ ヴェルシス250は並列2気筒エンジンを搭載し、滑らかなパワー特性が魅力です。

長距離ツーリングでも疲れにくく、高速道路での巡航も得意としています。

ホンダ CRF250ラリーはダカールラリーマシンをイメージした本格的なアドベンチャーバイクです。

大型フロントスクリーンと二眼LEDヘッドライトが特徴的で、オフロード性能も高いモデルです。

KTM 250アドベンチャーはヨーロッパメーカーの水冷単気筒エンジンを搭載し、軽量でスポーティな走りが楽しめます。

オフロードタイプのおすすめ車種

ホンダ CRF250Lは街乗りから林道まで1台で楽しめる万能オフロードバイクです。

軽量で扱いやすく足つき性も良好で、オフロード初心者にも安心して乗れます。

高速道路での巡航も可能で、あらゆるシチュエーションに対応できる頼れる相棒です。

ヤマハ セロー250は軽さと低回転トルクが魅力のトレールバイクの名車です。

車両重量133kgと非常に軽量で、オフロード初心者でも安心して未舗装路にチャレンジできます。

エンジン出力は控えめですが、低速での粘り強さと街乗りでの扱いやすさが光ります。

ヤマハ WR250Rはセローとは対照的に、高回転型エンジンを搭載したスポーツオフロードです。

本格的なオフロード走行を楽しみたい経験者向けのモデルといえます。

カワサキ KLX230は空冷単気筒エンジンを搭載した軽量オフロードで、シンプルな構造でメンテナンスも容易です。

4.250ccバイクの維持費と購入費用

購入時の初期費用の目安

新車購入の場合、車両本体価格に加えて諸費用が必要になります。

車両本体価格は人気のネイキッドやスポーツタイプで50万円から70万円程度が相場です。

諸費用としては、重量税4,900円、自賠責保険料7,100円から10,710円、登録代行費用などが発生します。

合計で車両価格+10万円から15万円程度を見込んでおくとよいでしょう。

中古車の場合は車両価格が安くなりますが、整備費用や消耗品の交換費用が別途必要になる場合があります。

年間維持費の内訳と節約方法

250ccバイクの年間維持費はおおよそ5万円から10万円程度です。

内訳は、軽自動車税3,600円、自賠責保険料7,100円、任意保険料2万円から5万円程度となります。

これに加えてガソリン代、オイル交換などのメンテナンス費用、駐輪場代などが必要です。

節約のポイントは、任意保険の等級を上げることと、燃費を意識した運転をすることです。

急発進や急停止を避け、適切な回転数を保つことで燃費が大きく向上します。

保険料の相場と選び方

自賠責保険は法律で義務付けられており、12ヶ月で7,100円が最低限必要です。

より長期で契約すると割安になり、36ヶ月で10,710円となります。

任意保険は運転者の年齢や運転歴によって大きく異なり、若年層ほど保険料が高くなります。

30歳以上で運転歴が長ければ、年間2万円程度で加入できることもあります。

補償内容をしっかり確認し、対人・対物無制限は必須として、必要な補償を選びましょう。

税金とメンテナンス費用

250ccバイクにかかる税金は軽自動車税の年間3,600円のみで非常に安価です。

重量税は新車購入時に4,900円を一度だけ支払えばよく、その後は発生しません。

メンテナンス費用としては、オイル交換が年2回で5,000円から10,000円程度です。

タイヤ交換は走行距離にもよりますが、前後セットで3万円から5万円程度を2年から3年に1回見込みましょう。

車検がないため定期点検は任意ですが、安全のため年1回の定期点検を受けることをおすすめします。

まとめ

• 250ccバイクは車検不要で維持費が安く、コストパフォーマンスに優れる
• 軽量ボディで初心者や小柄な方でも扱いやすい
• 高速道路も走行可能で、街乗りからツーリングまで万能
• スポーツ、ネイキッド、アメリカン、アドベンチャー、オフロードと選択肢が豊富
• シート高と足つき性は必ず実車で確認すること
• 年間維持費は5万円から10万円程度で、大型バイクより大幅に安い
• 新車は安全装備が充実、中古車は価格と選択肢が魅力
• 軽自動車税は年間3,600円と非常に安価
• 定期的なメンテナンスで長く安全に乗り続けられる
• 自分の用途とライディングスタイルに合わせた車種選びが重要

250ccバイクは維持費の安さと実用性の高さから、初めてのバイクにも2台目のセカンドバイクにも最適です。

ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの1台を見つけてください。

バイクライフがより充実したものになることを願っています。

関連サイト
一般社団法人日本自動車工業会